隣の芝は どうしていつも 青いのか

誰かにとっての「隣の芝」になれるまで、言葉を考え、言葉に悩む。

039-1 「狂気」の先にあるもの~前編~

https://www.instagram.com/p/B4ZWgvpHSyr/

満ち足りてしまった天才・山里亮太と、本当にたりない天才・若林正恭による、"たりないふたり"のライブビューイング!..楽しみすぎる!!!!...#たりないふたり #annkw #fumou954 #若林正恭 #山里亮太

 

 

11/3、17:30。

『さよならたりないふたり~みなとみらいであいましょう~』という漫才の公演を観てきた。

 

これがあまりにも凄くて、もう2日も経っているというのに、成仏されないおばけのように、

寝ても覚めても動くことなく、見終わった後の感情が、自分の中で渦を巻いている。

 

 

どうしようも無いので、とりとめのない感じではあるけれど、一度、文字という形で

冷凍保存をして、鎮めてみようと思う。

 

 

知らない人もいると思うのだが、かつて、『たりないふたり』というTV番組が深夜に

放送されていた。初めて放送されたのは、7年前。

 

"たりないふたり"とは、

南海キャンディーズ山里亮太(山ちゃん)と、オードリーの若林正恭(若ちゃん) のこと。

 

HipHopユニット・Creepy Nutsの言葉を借りれば、

「ないものだらけで ないものねだりな 最低のろくでなし」(『たりないふたり』)

 

そんな2人である。

 

続編である『もっとたりないふたり』が放送されたのも、もう5年も前になる。

 

 

 

この月日は、もはや彼らを "たりないふたり" では無くしているように見えた。

 

山ちゃんは、相方しずちゃんとの関係を修復し、M-1にも挑戦、スッキリの"天の声"を

見守り続け、そして今年、全国を驚愕させた大女優さんとの結婚。

 

若ちゃんは、人見知りを笹塚のガールズバーに足しげく通うことで克服、一人旅にハマり、

深夜にバスケをしながらも、ラジオ番組の歴史に確実に残るであろう、24分の長尺漫才を含む

番組イベントを、日本武道館で大成功させた。

 

 

この2人の状況として大きく異なっているのは、

1人でラジオをやっているか、コンビでやっているかの違い、

もしくは、1人で生活しているか、2人で生活しているかの違いくらいだ。

 

 


そう、おそらく多くの人が思っていた視線と同じことを、僕も思っていた。

 

- 山ちゃんはもう、足りちゃってるどころか、満ち足りちゃってるんじゃない?

- 若ちゃんは、、、どうなのかな? 山ちゃんと横に並んだら、ねえ・・・

 


でも、公演が終わった後、こんな趣味の悪い先入観は全くもって不要だったことを

思い知らされた。自分はなんて浅はかだったのか。。

 

 

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

完全に誰の得にもならないのですが、書いていたら止まらなくなってしまい、

結構長くなりそうなので、ここで一旦切ることにします!

 

続きは、また明日かな~。

 

 

 

毎度お読み頂き、ありがとうございます。

written by kobakkuma.
こばっくま (@kobakkuma) | Twitter