042 無くなって欲しくないもの
さて、世にも恐ろしい "何も予定の無い" 連休が始まった。
幸い僕の職場は、基本的にはカレンダー通りに休みがあるので、
今日5/2からの5日間はお休み。
でも、次の木曜と金曜は仕事。
こんな時に有給休暇を発動させても仕方無いのでね。
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僕はこの"自粛"という動きを、割と初期の方から実感している。
遡ること2か月ほど前、2月の26日。
この日はPerfumeの東京ドームツアー最終日に行くはずだった。
しかし、ライブ開始の4時間くらい前かな、あまりにも突然の中止が
アナウンスされた。
その日はEXILEの京セラドームライブも当日の中止が決定されたから、
ニュースで取り上げられたのを見た人もいるかもしれない。
会社が終わり、開催されているはずのない東京ドームに行ったら、
気持ちの整理がつけられない人がちらほら。w
僕も完全に同じ気持ちだったのを、今でも思い出す。
このトラックは、本当ならこう↓だった。
いかにも終わってしまった感じがして、とても寂しくなった記憶がある。
※前日に小石川橋交差点に止まっていたトレーラー。
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それからもう丸々2か月、チケットを入手していたライブは
ことごとく中止、延期を余儀なくされ、
今となってはその振替公演までもが中止を余儀なくされている。
【重要なお知らせ】
— チャラン・ポ・ランタン スタッフ (@charanporantan) 2020年5月1日
『ツアー2020“唄とアコーディオンの姉妹劇場~リバイバル上映~』は、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、誠に残念ではございますが全公演を開催中止とさせて頂きます。
今ツアーを楽しみにしておられた皆様には、深くお詫び申し上げます。https://t.co/TWYr0AwSJX pic.twitter.com/rwvjm6eQm3
僕は音楽が好きで、ライブに足を運んでいたタイプの人間なので、
今後も、どんどんこういう決定を目の当たりにしていくことに
なると思う。
ライブハウスも、どんどんこの「コロナ禍」によって
苦しい状況になっている。上に書いたアーティストだけでは無い、
音楽業界・ライブエンタメ業界全体が危機に瀕している。
ここに載せたのはほんの一例だが、僕は「生音が鳴る場所」を
失いたくないし、そのために出来ることは微力ながらでも、
やっていきたいと思っている。
(僕は業界関係者でも何でもない、単なる1人のサラリーマンなので、
本当に微力だ。)
もし、これを読んで頂けている方々の中に、音楽が好きだったり、
ライブが好きという方がいれば、少し考えてみて欲しいなと思う。
当然、お金が掛かることだし、個人個人の事情があるので、
強制する/されるものでもないけどね。
僕は無くなって欲しくないなと思っているし、不幸にも、
ライブが中止になった払戻金があるので、それを回すことにしている。
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最後にこのツラい時期にとてもしっくりくる、
チャラン・ポ・ランタンの新曲を共有したいと思う。
【2ツイート続き】
先の見えない冬が来たような
— 小春 (チャラン・ポ・ランタン) (@suttokodokkoiii) 2020年4月5日
凍えた指を絡めることもしないけど
もしも終わりが来た日には大事な人を
抱きしめてもいいよね
しばらく会うのは
やめておくよ
誰かの苦しむ
顔を見たくないよ
しばらく会うのは
やめておくよ
私好きな人が
居るから pic.twitter.com/ZqXLp2kekw
ひっそりと、ブログをこの連休期間だけでも続けてみようと思って
書き始めた2日目。
こんな感じで何か1つずつ、書きたいことを残していくのを日常に
していきたい。これはある意味チャンスな気がする。
そして、アフターコロナの世界でも続けていけたら良い。
そのためにも、個人で出来ることはしっかりやって、生き抜いていこう。
今日もご愛読、感謝です。
written by kobakkuma.
Tw:@kobakkuma