018:生きるとは選択肢たった1つを選ぶこと
なんと、昨日ポストしたブログが、あの柴さんに届いた!
先日の『FNSうたの夏まつり』裏実況を観ていただいた方の感想。なるほど→「『裏実況』は表に影響を及ぼさないものという暗黙のルールがある」「そのルールを俺たちだけが破ったという共犯的な感情」 / “017:同時性と「#netsu」…” https://t.co/TpC7PHHiM9
— 柴 那典 (@shiba710) 2016年7月20日
柴さんにRTしてもらったおかげもあって、1日で500を超えるPVがありました。
ずぼらなブロガーkobakkumaは焦りました。笑
けど、後輩が言ってた通り、トレンドに乗っかることって、注目を集めるには
必要なことなのかもしれない。
けど、、とにかく嬉しいな!
おれの熱量も一緒に掬ってもらった気がして嬉しい。
別に同じ土俵に上がれたなんて到底思わないけど、知ってもらえただけで嬉しい。笑
嬉しいついでに、もう1つ「FNSうたの夏まつり」で思ったことを残しておきます。
◆ドリームチーム
海の日に放送された「FNSうたの夏まつり」、全体で3部構成になっていて、
月9ドラマを挟んで22時からがクライマックスに向けた第3部だったわけです。
そこで、いわゆる48&46グループの混成チームが、視聴者のdボタンを頼りにした
投票によって演奏する曲が決まる、「蓋を開けてみないと分からない」スペシャル感の
ある一曲があったわけです。
候補曲は、「365日の紙飛行機/AKB48」「恋するフォーチュンクッキー/AKB48」
「君の名は希望/乃木坂46」「サイレントマジョリティー/欅坂46」の4曲。
結局、選ばれたのは「サイレントマジョリティー/欅坂46」でした。
なにこのサイマジョ。すげーエモかった!!!!!てち居なくて心配したけど、生駒ちゃんすげえわ…#FNSうたの夏まつり #心のベストテン
— ikeshiya-box (@kobakkuma) 2016年7月18日
まずこの"何が選ばれるか分からない方式"について思うことが
あったんですよ。
◆即興に対応する力
Perfumeのライブに行った時のこと。
去年、結成15周年・メジャーデビュー10周年ということでツアー「3:5:6:9」が
行われました。ネタバレしてしまうと、その場で振った"すごろく"で、出た目の曲を
パフォーマンスするというコーナーがあったんです。
その中で、何が出るか分からない中、どの曲が出ても対応出来る裏方さん=チームPerfumeの対応力に感動した記憶が今も焼き付いています。
ま、ライブとテレビの違いはあるんだけど、おそらくこの「FNS」における投票では、
ある程度幅を持たせてた(=どれが来ても大丈夫なように事前準備してた)んだと思う。
ただ、曲目を見て分かる通り、明らかにお茶の間に知れ渡っているのは、
「皆で踊る文化」を明確に打ち出した恋チュンであり、朝ドラの主題歌である
紙飛行機なわけです。特に不特定多数のdボタンでの投票となれば、48のどちらか
だろうと、ある程度予測出来る。
そんな中、確かに4曲の中ではずば抜けた楽曲である「サイレントマジョリティー」に
票が集まった。
今年の3月、初めてこの曲に遭った時。
乃木坂が成功してる要因をきちんと把握した上でのデビュー作だと思う。ちょっと曲に頼ってる部分あるけど。
— ikeshiya-box (@kobakkuma) March 16, 2016
良いスタートだと思うから、この先どうなるか気になるね。
欅坂46『サイレントマジョリティー』https://t.co/dbO5eGcsPy
このこと自体もある意味事件であるような気はするんだけど、その選ばれた曲への
対応力が素晴らしかった。Perfumeでは無いけど、即興への対応力。
ドリームチームとして選ばれた16人の対応力、引いてはそれを支える裏方さんたちの
対応力が素晴らしかった。
◆エモーショナルな瞬間
それでは、僕が思わずつぶやいてしまった「エモい!」という感情は、
どこからやってきたのか。
それはドリームチームの編成にあります。
既にいろんなところで「カッコイイ!」と言われていますが、このドリームチームは
センターに乃木坂の生駒ちゃんが入りました。
「サイレントマジョリティー」のPVを知ってる人は、この曲のセンターがどれだけの
位置づけなのかお分かりかと思います。
見ての通り、欅坂46デビュー曲のセンター・平手友梨奈の圧倒的な存在感が際立つ
仕上がりなんですよね。楽曲の素晴らしさも当然あるんだけど。
これを48&46グループ最後発の欅坂46がやってのけてしまっている現状、そして、
大衆投票で欅の曲が選ばれた事実に、ドリームチームとして選ばれた彼女たちは
どう思うのかな・・・と素人は思いを馳せるわけです。
ま、正直このドリームチームの中で、この曲のセンター張れるのは生駒ちゃんしか
居なかったと思うけど。それは、『悲しみの忘れ方』を見た人なら分かると思う。
悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46 DVD スペシャル・エディション(2枚組)
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2015/11/18
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
生駒里奈というアイドルが、「AKBの公式ライバル」と口にするのも涙無しには
言えなかったくらい、苦しんで乃木坂のセンターを張ってきたからこそ、
このドリームチームでのセンターに意味が出てくると思うわけです。
ライバルだった48グループを従えて、テレビに映る。
名実ともに46グループが、48グループのライバルであることを宣言した瞬間だと
思ったんですよ。僕はね。
このときの生駒ちゃんの感情、48グループの子たちの感情、他の乃木坂メンバーが
前列の中3列目になってしまったいくちゃんの感情、いろんな感情が渦巻く中で、
それぞれトップアイドルとしてのパフォーマンスを求められる3分間。
久しぶりにテレビでエモーショナルな瞬間を感じられたなーと思ったんです。
◆きっかけ
さて、先日Mr.Childrenの桜井さんが乃木坂のアルバム曲「きっかけ」を
ライブでカバーしたということで、非常に話題になりました。
生きるとは 選択肢 たった1つを選ぶこと
by きっかけ/乃木坂46
この「FNS」の生駒ちゃんはまさに、『アイドルとして生きるとは』を体現してた
ように思うんですね。与えられた舞台をやり切るというプロフェッショナリズム。
勝手な感情ではありますが、震えました。
久しぶりにテレビで「エモいわー!」と思った瞬間でした。
ほんとはね、この「FNS」でSMAPが一切出てこなかったこととか、夏木マリや
土屋アンナの氣志團とか、触れたい話はいっぱいあるんだけど、今がっつり言葉に
出来るのはここまでかな・・・
今日もまた、長文/駄文すみませんでした。
今日もご愛読、感謝です。
written by kobakkuma.