それって、for 誰?
前回の更新から、ちょうど100日。
気付いたら5月に入り、GWもあっけなく終了。
ウチの会社はあくまでカレンダー通りだった(※)ので、単に3連休が分裂して
やってきたようなものでした。
※有給推奨日なるものはあったけど、会社からおすすめされてもねぇ。。
それに、残念ながらそんなに暇では無い…
けど、この3連休×2は、非常に有意義だった。
■それって、for 誰?
まず最初の3連休では、Base Ball Bearの日比谷野音ワンマンが大きかった。
#生音まみれ2016 ちょっと寒い野音に、3人のベアー。緊張と期待。
何度でも言おう。日比谷野音という会場は素晴らしい。
夕暮れから夜になる時間の移り変わり、木々の青々とした薫り、
その自然に対比するようにそびえる高層ビル群。
何度来ても好きだわ。野音。
ライブは、ものすごいサポートメンバー4人を従えて、
それはもう「#あっという間」なライブ。
どうしても1人足りなかった事実は受け止めなきゃいけないって
思い知らされたけど、
アンコールの「それって、for 誰? part.2」で放つ3人の
パワーがすごくて。
アウトロ。ずっと続くんじゃないかと思った。
自然と手が上がってた。
去年、日比谷で語った小出祐介(vo/g)のMCに、
「僕らはロックバンドだからです。」
という強い言葉があって、そこから「Tabibito In The Dark」に入った流れが
未だに頭から離れないんだけど、
その強さが、あのアウトロでの3人の音からも溢れていた。
きっとこれからもBase Ball Bearとして続くんだな、と思いました。
年内にアルバムが出るそうなので、楽しみにしたいですね。
サックスとかキーボードとか、どれくらい出てくるんかな。笑
■やたらと上げるSNS
次の3連休は、人と会う予定がほとんど無かった。
唯一、大学時代の同級生と飲む予定も、誘ってきた本人による音信不通により
ドタキャンとなった。
完全なる"一人マッチポンプ状態"と化した彼は何がしたかったのか。
というハプニングも含め、裏を返せば全て自分次第の3連休だった。
久しぶりに、本を読んだ。
3日はこれ。
山手線でぐるぐるし続けてでも読み進めたかったのは、この本でした。すごく熱量のこもった言葉の数々。取り上げられている曲を聴きながら読むという、最高の読み方。
— ikeshiya-box (@kobakkuma) 2016年5月3日
「1998年の宇多田ヒカル (新潮新書) 」https://t.co/xmbW3Evpgq via @amazonJP
3日→4日にかけてはこれ。
勢いに任せて、読み込んじゃう。アジカンもベビメタもって、JAPANさんネタ詰めすぎじゃない?笑
5日はこれ。
昔は"JAPAN"とか頻繁に買って読んでたんだけどね。
社会人になって読む時間が無くて買わなくなっちゃった。
今回はアジカンにベビメタというカロリー高めの内容だったので、即購入。
久しぶりに「文字音(=文字で語られる音楽のことね)」にまみれました。
んで、思った。
読んでるだけでは通り過ぎてしまう!!
やはり、読んだら何かしらの影響を受けるもので、それは表現してみないと
自分の血肉にはならんのですよ。
タイトルにもしたけど、ここに挙げた僕のSNSたちは、
「それって、for 誰?」っていうものばかり。
少なくとも、僕の場合は「自分のため」だってことに気付いた。
もちろん、そこに見てくれた方々が反応してくれたら、小躍りして喜ぶわけですが
たとえ見てもらえてなくても、自分がそうしたいからやってるんですよね。
この日記も、前は「続けなきゃ」って思ってたから、続けられなかった時の落胆と
諦めがひどかった。だから100日も過ぎてしまったんだけど。
これからは、自分が「書きたい」「残したい」って思う瞬間を大事にしていこうと思います。
それは、Hatena Blogも、Twitterも、Instagramも全てに共通して言えること。
このことに気付けた3連休×2。
ベアーのライブが無ければ、こんなに考えることも無かったわけだし。
次は、何を書こうかな~?
written by kobakkuma.