隣の芝は どうしていつも 青いのか

誰かにとっての「隣の芝」になれるまで、言葉を考え、言葉に悩む。

028 継続すること

2017年6月4日、21時。
無事に大阪行きの新幹線に飛び乗った。

 

僕は今、大阪に戻る新幹線の中でこの記事を書いている。

 

記事なんて大それたものでは無い。
何者でもない、ただの社会人のブログだ。

 

当日入りの当日帰り、片道150分。

夢の国のハイシーズンなら、これくらいの待ち時間はありうるかもしれない。

そんな時間で、東京⇔大阪を行き来出来てしまう。

 

前に出張が続いていた時も思っていたが、交通網の発達は良い面も悪い面もあって、

考え物じゃないかと。

 

動き出しをギリギリまで引っ張れる代わりに、ほとんどの場合日帰りが出来る。

出張先でちょっと晩ごはんでもと思っても、それには少し時間が足りない。

 

いっそのこと東京行きの終電を早くしてしまって、各出張地に留まらせた方が

経済的にも潤うんじゃないか?と思った時もあった。

 

でも、そうしたら次は「じゃあ出張を無くします」という方針が出される

ことになるわけで、それはそれで寂しい感じになってしまう。

 

うーむ。

 

まぁ今日は仕事では無く、完全にプライベート。

高校の同級生の結婚式だったので、当然の日帰りである。

 

 

 

前置きが長くなってしまった。

 

前回このブログを更新したのは、2016年の12月。 

今でも『サヨナラの意味』は名曲ですわ…(´;ω;`) 

kobakkuma.hateblo.jp

 

 

そう、僕はこの1月から大阪住まいの神戸勤務になったのだ。

うっかりもう半年が過ぎている。正確には5か月だけど。

 

「半年」なんて2文字で片付けているけれど、1年の約半分がもう既に

終わろうとしているわけで、それはそれは恐ろしい。

 

 

人生で初めて関東以外での生活を繰り広げているわけだが、生活自体は、
コンビニとクリーニング屋があれば続けられる。

 

それでも、なかなかにアウェイな感じは受けている。

 

そもそも営業→経理なんて仕事内容はまるっきり違うし、通勤も前の倍

掛かっている。(好きでそこに住むことにしたんだけど。w)

 

気軽に「今夜、飲み、どう?」と言える友達もほとんど居ない。

 


ただ、このアウェイな状況ではあるけれど、逆に、自分をリスタートする

良い機会かもしれない。

 

最近の率直な感想はこれだ。

 

 

もちろん、関東で過ごした期間を無いものになんてする気はさらさら無いし、

そんなこと出来るとも思わない。

 

 今の僕を作ったのは紛れもなく東京で一緒に過ごしてくれた人たち。

 

"離れてみると分かる"なんてよく言うけど、実際に自分がその立場になると

ほんとにそう思う。今までどれだけホームで甘えて生きてたか。

 

今日久しぶりに高校の同級生と会って、その居心地の良さを感じて改めて思う。

 

 

新しい職場の雰囲気というか、文化があまり合わずに塞ぎ込んだりしてるけど、

こうして東京に帰ってきた時に話したりすることでホームを再確認出来る。

 

 

もしそうだとするなら。

今までのイメージを度外視して、いろいろやってみるだけやってみよう、

こっちに来てからは、そんな気持ちになっている。

 

 

別に今までの自分を気にする必要も無いし、大阪での"僕"は、今までの"僕"である

必要は無い。誰に気を遣うことも無いし、なんなら気を遣わなきゃいけないような

人も、会社にはいない。

 

 

だから、キーボードのレッスンに行くこともさくっと決めたし、

お願いする美容師さんも固定してみることにした。やってみたかったのよ。w

 

 

FM802のオーディションも、社会人になってから何回か出していたけど、

今回は一番時間を掛けて挑んでみた。

f:id:kobakkuma:20170604222114j:plain

 

 


"そんなの、東京でも気にせずやったら良かったじゃん"

過去の僕を知る人は、そんな気持ちになるかもしれない。

 

 

でもね。

僕の場合、だいぶ周りの目線が気になってしまうタイプだったので、

あまり気の向くままに動けなかったのです。

 

そんな自分の過去のポンコツメンタルを認めた上で、改めて、自分の居たい場所は
ここでは無い、少なくとも今の部署や今の会社ではないことを再確認したのが、
この5か月間でした。

 


タワレコNU茶屋町店でインディーズのバンドを試聴したり、ライブで生音に

まみれる度に、自分が社会人になった目的が何だったのか、思い出す。

 

 

人によっては、(まだそんな寝ぼけたことを言ってるの)と思う人は

いると思う。

 

むしろ、僕を知る大半の人は、きっとそう思ってると思う。

 

 

けれど、僕はやっぱりこのまま人生を終えるのは嫌だし、周りからどう思われても、

自分のなりたい姿に進んでいくようにしたいと思う。

 

 

ほとんどの人が僕を知らないこの土地で、僕は自分を取り戻すように、

生きていくと決めた。

 

 

そのきっかけは、今日高校の同級生とたくさん話したことと、

昨日のライブだった。

 

 

大学の頃から追い続けている、「SPECIAL OTHERS」というインストバンドがいる。

僕がインストバンドにハマるきっかけになった、超重要バンドである。

 

これほど素晴らしい音楽がこの世に存在するのに、知られていないのは

もったいなさすぎる。

 

 

スペアザだけでは無い。

この世には人生を豊かにしてくれる音楽は五万と存在している。

 

そんな音楽をいち早く拡散出来る存在に僕は就きたい。

昨日のライブを終えて、大真面目にそう思った。

 

 

いつ、どこで聴いても、自分の立ち返る場所を教えてくれる、

そんな音楽に出会えて僕は本当に幸せだと思う。

 

この曲は10分くらいある長い曲だけど、寝る前の10分間で良いので、

最後まで聴いて欲しい。きっと、良い眠りにつけるはず。

 


Special Others - Laurentech

 

 
書きたいことがあって、集中してさえいれば、酔ってても2時間くらいで

この文量を書き上げることが出来ることが分かったし、ブログの更新、

もっと頻度上げようね。>自分

 


今日もご愛読、感謝です。
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027 「サヨナラの意味」になぞらえて

サヨナラは通過点 これからだって何度もある

乃木坂46 16thSg「サヨナラの意味」)



◆私事で恐縮ですが...

ブログなんてそもそも個人的に書いているわけだから、

自分事で恐縮することは無いはずなのだけれど、

少し個人的なイベントが発生したのでご報告させて頂きます。

 

今働いている会社は、本社が神戸。僕のいる部署を含めた営業部門が

東京に集約されている体制を取ってまして。

 

今から約2週間くらい前に、1月から神戸本社での勤務を言われたんですね。

しかも、営業とはほぼ真逆に位置する経理を任されることに。

 

上司から言われる時にはもう決定事項だろうと思って「最悪ですね」と

言い放ち、上司の顔色をすごく曇らせたのを今でも思い出します。

こんな感じだから神戸に送られたのかな?

 

 

それからというもの、まぁ引き継ぎのスケジュールやら、引っ越しの準備やら、

目まぐるしく日々が過ぎて、少しだけ落ち着いてきた今日この頃。

 

「何事にも、大なり小なり理由があるはず」と思う性分なので、

この異動に関して、「その意味」を考えてみたんです。

 

自分なりに消化するためにも。

 

 

◆サヨナラの意味とおおかみこども

だいぶ話は飛びますが、冒頭に書いた通り、

乃木坂46の最新シングルは、「サヨナラの意味」。

 

控え目に言っても、僕はこの曲がめっちゃ好きです。

 

センターの橋本奈々未さん、ななみんが好きというのもありますが、

旅立ちを後押ししたり、自分の境遇が変わる場面において、

非常にハマる曲だと思うんです。

 

 

 

僕の好きな芸人の一人、ダイノジ大谷ノブ彦さんがよく発言してるけど、

「アーティストには歌うべきタイミングで歌う曲がある」というのは、

僕もそう思っています。

 

ただまぁ、僕は大谷さん程の広さも深さも持っていないから、表面的にしか

認識出来てないかもしれない。なので非常に畏れ多いのだけど、

 

例えば、NIKIIE「春夏秋冬」、PerfumeDream Fighter」「STAR TRAIN」、

AKB48「River」、星野源地獄でなぜ悪い」「SUN」とかがそれに当たると

思っているんです。

 

それまでの流れが一気に伝わるような曲、というイメージですかね。

 

 

この「サヨナラの意味」が発表になったのは、乃木坂46の特番ラジオ。

同時に、ななみんの乃木坂卒業と芸能界引退も発表されました。

 

まーびっくりした。芸能界まで引退しちゃうんだ・・と。

 

ドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方』では、「ロケ弁が食べられる」という

一人明らかに異色な理由でアイドルになっていたし、

 

その後の乃木坂工事中でバナナマンと語るシーンも放送されていたけど、

自身の目的のために、アイドルを"仕事"として完璧にこなした

(1stから16thまで全て福神で終えた)ことにとても衝撃を覚えました。

 

Twitterでも、超絶バズってたよね。

 


乃木坂46 『サヨナラの意味』

 

見たら分かる通り、このPV、ものすごく意識的に作られている。

 

例えば、

 ・棘を切り落とすシーン

  →ななみんが普通の女の子に戻るためのイニシエーション。

   ※棘はたぶん、ななみんのこと。1st写真集「やさしい棘」だし。

 ・交換した本のコメント

  →桑田真澄の名言「マイナスはプラスにするための準備期間」

   ※ななみんが尊敬している桑田投手の言葉。

 

他にももっとたくさんの隠されたメッセージが、PVには込められているようです。

matome.naver.jp

 

さらに、ジャケットにも秘密があるそうです。

僕は気付けませんでしたよ、そこまで。笑

【乃木坂46】 『サヨナラの意味』のジャケ写に表記された『数字の謎』を解明!無い数字を並び替えて…! : 乃木坂46まとめ 乃木仮めんばー

 

 

ほんと、ここまで作り込む制作陣も、気付くファンも、すごい。

 

それだけ信頼されてたんだろうね。

これが芸能活動最後ってことで、関係者みんなが総出で力を発揮してる。

 

もし仮にこれが全て偶然の産物で、

ファンが勝手に拡大解釈してるだけだったとしても、

 

それを認めることでこの曲をより聴き込めるのなら、それで良いと思う。

 

 

拡大解釈ついでに言えば。

 

僕はちなみに、このPVを見て、細田守監督の映画『おおかみこどもの雨と雪』が

少しよぎりました。

 

 

ラストシーン。

母である花が、涙ながら必死に息子の雨を送り出すところ。

 

なんとなく、

 

こども→おおかみになって山を守りに行った雨と、

 

棘人→人になってこれから自分の人生を生きていくななみんが、

 

かぶって見えたんですよね。

 

 

◆このブログの意味 

読んでもらってお分かりの通り、今日のブログの大半は、

乃木坂46の「サヨナラの意味」について書きたかっただけです。笑

 

 

けど、これは自分の境遇も合わさったこのタイミングだから出てくる感情も

混ざっているわけで、今しか書き残せないものだとも思うのです。

 

 

ありがたいことに、昨日・今日と、学生時代に仲良くさせてもらってた

先輩や後輩と集まっていたわけですが、

 

会う会わないは別にして、物理的に近い距離に居ると自ずと安心感は

生まれるもので、それは逆もまた然りな感覚。

 

神戸の会社に入ったのにすぐ東京に戻ることになって、こっちにいる

先輩や友人と仲良くさせてもらって、皆にとても甘えてしまっていたんだと、

ものすごく感じました。

 

昨日今日が、すごく楽しかったから。

 

 

この異動は僕の人生にとってターニングポイントになりうるイベントだと思うし、

振り返った時、そう言えるようにする必要がある。

 

そんな気がする。

 

 

良い意味で、周りに甘えずに生きられるか、試される時間。

 

サヨナラに強くなれ この出会いに意味がある

始まりはいつだって そう 何かが終わること

乃木坂46 16thSg「サヨナラの意味」)

 

もちろん、これからやって来る新たな出会いにどんな意味があるのかは

まだ分からないけど、それに意味付けをするのは自分自身。

 

それをきっちり認識した上で決断した人が歌っているから、僕はこの曲に

強く共鳴したんだと思う。

 

自分で決めたことで無くても、自分自身の力で、それを自分で決めたことに

変えられる。

 

 

来年からは、常にその思いを頭に置きながら日々を過ごすことにします。

 

 

まだ年内は東京にいるので、会えてない人にたくさん会っておきたいですね。

  

 

今日もご愛読ありがとうございました。

written by kobakkuma.

026 ミュージックソムリエ養成講座に行ってみた

年末が近付いてくると、いろいろと今年の総括をする時期が来ますね。

「今年の〇〇」的なやつ。

 

漢検のやってる「今年の漢字」とか、10大ニュース、今年の人、などなど。

 

 

同じようにして、「賞」も決まってきます。

 

新語流行語大賞とか、こないだ大きな話題(とお金)を集めたレコード大賞とか。w

 

 

CDショップ大賞

そんな中、皆さんは「CDショップ大賞」というアワードがあるのを

ご存知でしょうか。

 

こんなやつ。

全日本CDショップ店員組合

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独立団体だからどこのレーベルに対してもフラットに物を言えるし、

最もユーザーと接しているCDショップが「これは名作!」と自信をもって

プッシュしている作品がノミネートされています。

 

 

だから、オリコンでバンバン1位を連発しているアーティストが、

居たり、居なかったり。この賞に、CDの販売枚数は関係ないのです。

 

ちなみに、過去の大賞受賞アーティストは、相対性理論THE BAWDIES

andymoriももクロMAN WITH A MISSIONマキシマムザホルモン

BABYMETAL、星野源

 

「なんだ、結局ロキノン系かよ」と思った人もいるかもしれませんが、

ノミネート時点では、ミスチルだって宇多田ヒカルだって入っているわけで。

  ※ロキノン系:雑誌『ROCK'IN ON JAPAN』で特集されているようなアーティスト。いわゆるJ-ROCK。

 ベストアルバム部門では、山下達郎ユーミンの名も入っています。

 

賞をきっかけにブレイクが期待される作品を挙げているようなので、仕組みとして

常に先を見てアーティストを特集し続けているロキノン系が、どうしても

挙がってくる傾向にあるのでしょう。

 

とはいえ、クラシックやジャズ、演歌、洋楽も入っていて、かなりフラットに

「日本の音楽」をフォーカスしていると思います。

 

 

次は第9回。来年の3月に開催されるそうです。

 

何が来るのかな。

やっぱり今回はRADWIMPS宇多田ヒカルの一騎打ちなのかな。

 

個人的には、そこに乃木坂とかSMAPとかが入ってきたら、

「いよいよどの方面にもフラットだな!w」と思えて面白いけど。

 

Aimer、チャラン・ポ・ランタン、フレデリック、ヤバイTシャツ屋さん、

ポルカドットスティングレイあたりも入ってきて欲しい。

 

 

●運営しているのは・・?

さて、話を戻しましょう。

 

このCDショップ大賞、運営しているのは「全日本CDショップ店員組合」と

NPO法人ミュージックソムリエ協会」。

 

前者はまぁ分かるけど、後者はどこか怪しい雰囲気が無いですか?(失礼)

 

調べてみると、「ミュージックソムリエ」を養成してるところみたい。

musicsommelier.jp

 

な~んか、まだ怪しい。

(ミュージックソムリエって何よ。)(仕事なの?資格なの?何なの??)という

皆さんのざわざわ感が聴こえてきます。

 

 

ということで、体験してきました。9月末から昨日まで、全5回。

 

最初は、まぁCDショップ大賞やってるとこだし、何か盗める考え方があったら

いいかな~、くらいにしか思ってませんでした。騙されてもいいか、くらい。

 

 

結果的には、すごく勉強になったというのが率直な感想。

いかにその作品を理解せずに聴いてたかに気付かされた印象があります。

 

誰かにおすすめする時や紹介する時には、自分の中で作品に関する情報を整理して

おくことが必要で、最終的には言語化出来ないといけない。

 

いくら17,000曲以上iTunesに入っていて、起きてる間ほぼ音楽聴いていても、

それは自分の中で良いだけで、誰かにとってはそこまで良くないかもしれない。

 

ただそこに、何か1つでも良いと思ってもらえる"隠し味"のような情報を

混ぜられるように、その"隠し味"の探し方について教えてもらった気がします。

 

まさか、自分の誕生日がその試験日にぶち当たるとは思わなかったけどね。w

 

 

●今後はどうなる・・?

さて、ミュージッソムリエの養成講座を受けたわけですが、

これから何がどうなるんでしょう。

 

正直、良く分からないんですね、これが。笑

そもそも試験の結果出てないし、僕がミュージックソムリエを名乗れるのかさえ、

まだ分かりません。笑

 

協会の会長さん(佐藤剛さん:http://go-sato.jp/ )と、歴代のソムリエさん何人かで

ブレスト的な会があって少し参加してきたわけですが、「NPOだからこそ

出来ることがいっぱいあるんだな」くらいしか付いていけませんでした。w

※kobakkumaはアホなのです

 

いくつかすごく同意出来る考えもあったけど、いくつかは本当にそうなのかな?と

思う考えもあって。すごく刺激を受けた時間でした。

 

 

まぁ協会としての活動は良く分からないけど、ここで学んだことを使いながら、

個人で出来ることをいろいろやっていこうと思います。

 

例えば、自分の聴いてる音楽ライブラリに、自分なりのタグを付けるとかね。

もうTwitterやらニコ動やらで十分タグ付け文化は出来上がってると思うけど、

個人的にはもっと日常に関連したタグ付けをしたい。

 

【5駅過ぎる間に聴けるシリーズ】とか【東京-新千歳間で聴くアルバム2枚】とか

【部屋の掃除中に読んじゃう歌詞カード】とか。笑

 

僕なんかは、音楽を聴くのが好きなので、意識して「音楽を聴くぞー!」と

思ったことが無いのですが、レコード協会の調査によれば、音楽に無関心な人は

増加してきているそうです。

www.riaj.or.jp

 

音楽聴くのが嫌いなのであれば、強要はしません。当たり前です。笑

あと、自分から聴く人にも、これを聴いてよ!みたいな強要はしません。

それぞれに好きなアーティストがいるわけで、むしろ僕は教えて欲しいです。

 

でも、「何から聴いていいか分からないな~。あ、このマンガ面白そう。

スマホ読んじゃお」という感じで音楽が後回しになってる人には、

何かしら出来ることがないかな~思うわけです。



何故って?

 

それは、僕が音楽を聴くことで、間違いなく人生が豊かになっているから。

いろんなアーティストが、その人なりに切り取った日常を知ることが出来て、

自分には無い感覚を教えてくれる。間違いなく、僕の人生を太くしてくれてます。

 

曲にまつわるストーリー、携わるスタッフ、それぞれの背景(コンテキスト)を

知ることでまた新しい感動や感覚を得られる。

 

当然、マンガだってアニメだって映画だって小説だって、みんなそう。

文化的なものは、無くても死なないけど、人生を太く豊かにしてくれるもの。

 

それが僕の場合、音楽だったわけです。

このことに気付けただけでも、この2か月通った甲斐があったというものですね。笑

 

 

最後に、この講義の中で曲を選んで徹底的に調べるという課題があり、そこで

選んだ曲のPVをご覧ください。

 

歌詞も、サウンドも、ボーカルの声圧も、最高級です。

 

エンドレス/サカナクション(from 5thAlbum『DocumentaLy』)


サカナクション / エンドレス

 

 

長くてすみません。

今日も、ご愛読感謝です。

written by kobakkuma.

025 足るを知る者は富む

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僕は学生時代、あまり漢文が得意ではなかった。


どちらかと言えば古文が好きで、高校時代は古文で漢文のマイナスを補っていたくらい

古文は好きだった。


簡単に言えば、「漢字だらけの文章が苦手」だったのだ。


そんな僕でも、いくつか記憶に残っている漢文のフレーズがある。

今日のタイトルはその中の1つ。賢明な皆さんはもうお分かりですね。



そう、『老子』に出てくる一節。


「知足者富」

 -満足することを知っている者は、心豊かに生きることができる、というもの。


■現代における「足る」を「知る」

先日、親と『シン・ゴジラ』の感想について連絡を取っていた時のこと。

特に僕自身特撮好きというわけでは無いけれど、『シン・ゴジラ』には心を動かされた。<感動>という言葉とは少し違う、<驚き>に近いものだった。



今でこそ『君の名は。』とか『聲の形』とか、邦画がすごく活発だけど、その先陣はこの『シン・ゴジラ』だったと思う。

特に、いろんな人の感想や分析、批判、絶賛がネット上に溢れていたのは、とても鮮明な記憶だろう。

 <以下、一瞬ネタバレを含みますが、ネタバレしてもなお観たほうが面白いと思います>

realsound.jp


僕自身も、見終わった直後にはあれやこれやと思うことがあった。


同時に、これは是非うちの親(50代後半)にも観てほしいと思って、普段は音楽くらいしか推さないけど、猛烈にリコメンドしてみた。


そしたら、こないだこんな感想が返ってきました。

あのフリーズしたボロボロのゴジラはどう処理するんやろね。
あれは核汚染の廃棄物でしょ?

この頃よく思うんやけど、科学の進歩は人類の幸福なんやろか?
人間の欲心は“足るを知る”ことがなく、むしろ“知足”は向上心の欠如と否定的にとられがちだろう。特に科学的研究開発。医学分野では既に神の領域にすら手を突っ込んでしまったような気が…。

先人から恩恵を享受するのも後人だけど、同時に先人の愚かさを償わされるのも後人、それが歴史なのかしらね。

人類の未来は明るいのか?…最近懐疑的なんだけど、、(以下略


僕はこれと言って反抗期を迎えないまま過ごしてきたし、むしろ割と親を尊敬している。

この感想も僕には見えない角度からのもので、面白かった。

特にこのフレーズ。

“知足”は向上心の欠如と否定的にとられがち



こないだ会社の同じフロアに、3年インドネシアに駐在してた課長さんが帰ってきて、
「日本は便利すぎて、たまにつまらないと思うときがある」と言ってたのを
思い出した。

ほんと、どこまでやったら満足するのかね。人間って。


もちろんその課長さんは、「インドネシアは足りないことだらけだったけどね(笑」とも
付け加えてたけど。w


■今の環境

前からこのblogを読んでくれている方は分かると思うんだけど、僕はラジオや音楽が
特に好きな人種でして。当然それ以外にも、TVも見るし、映画だってこんな感じで
見るし、とりあえず流行りには乗っておきたい。ミーハーメガネ野郎27歳です。


そんなエンタメに蝕まれた僕にとって、今の世の中はズバリ、

インプット出来るツールが多すぎる!!!!!!!!

 
という状態なのです。



映像を見られるツールといえば、TV・YouTube・ニコ動・Ustは当たり前、最近だと、Hulu・TVer・AbemaTV・Netflix・LINE LIVE…いやー。めちゃくちゃある。

音楽だって、先日Spotifyが日本に上陸したけど、サブスクの分野ではApple Music・Google Play Music・LINE MUSIC・AWAAmazon Prime Music、それにかつてのMySpaceや、SoundCloudのようなコミュニティもあり、日本にはレンタルという形態も生き残っている…これまた多い。

ラジオも、radikoプレミアムのおかげで、今や全国のご当地番組が聴ける。気になって仕方がない。明日からは「シェアラジオ」「タイムフリー」も始まるもんだから、もういよいよ追いつけない様相を呈してきてます。
(これについてはまた別の機会で考えたいですね)

それこそ、SNSで「RT」やら「いいね!」「♡」されたやつだって、十分インプットソースになるわけで。


あくまで僕目線ですが、今、この2016年、掴みたい情報が滝のように一気に、同時多発的に流れていて、めちゃくちゃ息苦しくなっている。

いつどこで誰のどんな情報がどのツールで流れてくるのか、自分で掬いに
行く必要があるし、掬いに行けるようにもなった。


昔はそれが限られた山から流れてきていたわけですよ。
映像ならTV、ラジオなら地元だけ、音楽ならCDショップやレンタル屋さんくらい。


2010年付近から言われ始めた「キュレーション」。
情報の流れてくる場所を教えてくれる画期的なサービスだと思ったけど、
今となっては、もしかしたら、キュレーション系のサービスをまたキュレーションして
いくという、謎のループが生まれてるかもしれないってくらい広まっている。w


「じゃあほんとに君が欲しい情報って何なのよ?」って、情報の方から逆に
突き付けられている感覚に陥っちゃいます。(´・ω・`)


■本当に掴みたいもの

そんな中、さっきの親の感想を見て、↓の言葉が自分から出てきたんですね。


これはblogなり何なりを書こうとした時に、(いや、その前にあれを聴かなきゃ)っていうものが多すぎて、全然書き出せなかったことに対する自己回答で出てきたもの。


結局何かを書いたり表現したりするのは、必ずそこにインプットの存在があるわけで、
インプットが渋滞してたらアウトプットも滞るわな、という話。

そのインプットの処理を上げて、「まだまだ知りたい」と思うのか、あるいは「ここまで知れたんだから一旦アウトプットしておくか」の違いは大きいように思います。


本当に掴みたい情報を見極めて、それをアウトプットとして消化して、また掴みに行く。何回掴みに行くかの基準は、「満足」してるかしてないか。

このループが、僕にとっての「心豊かに生きること」になりそうだな、と。


アウトプットの仕方は、blogに残すだけじゃなくて、Twitterに載せるのもそうだし、

Instagramに載せるのもそう。TPOによってベストなアウトプットの方法はある。


ま、それが生業になれば一番良いんだけどな~。

 

 

今日は連休最終日ということもあり、少し長めに書いてしまいました。

長文、駄文申し訳ありません。

 

今日もご愛読、感謝です。

written by kobakkuma.

024 タイトル改編

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突然ですが、ブログのタイトル変えようと思います。

 

 

 

理由は簡単。

 

この時期になると、テレビでもラジオでも番組改編が起こりますよね。

その流れに乗っかったんです。

 

 

 

嘘です。もっとシンプルです。

 

いきなり 大上段に構えすぎた のです。

 

 

だって、『言魂の宿る場所』なんて、ねぇ?笑

 

 

もっと何かを成し遂げてきた人なら付けても良いタイトルかもしれないけど、

ただの人が付けても名前負けするだけだって。w

 

 

もちろん言い続けなければ到達できないってことも分かるけど、

時にそれはすごく安易だったり、幼稚なものに見える。

 

 

身の丈にあったというか、自分の中でしっくり来るタイトルに変えたいと

思ったんですね。

 

 

そこでタイトルを変えようと決意。

 

どんなタイトルにするか、僕の思考回路はこうでした。

 

・(英語は使いたくないなー)

・(誰かの名言もろパクリはしたくないなー)

・(こんなこと書いてあるのかな、が分かればより良いなー)

・(「自分っぽい」言葉を考えてみるか?)

 →いわゆる、リラックマの「だららん」みたいなやつ。

 

<自分を自分で表す言葉>

 ひねくれもの/ミーハー/気まぐれ/気分次第でクオリティが変わる

 固執しがち/頑固/認められたい/誰かと共感したい/日本語が好き

 自分に甘い/あまのじゃく/三日坊主/#netsu好き/ラジオ/音楽/声

 ラーメン/ボウリング/高校野球/すぐ憧れる

 

 

他にもなんかいろいろありそうだけど、とりあえずこんな感じ。

 

 

 

そこで思いついたのが、「隣の芝生は青い」っていうことわざ。

 

このことわざが僕は結構好きなんですよ。

 

隣の家の芝生は自分の家の芝生より青く見えるという意味。他人のものはなんでもよく見えるという人間の競争心理を言い表したことわざで、英語のThe grass is always greener on the other side of the fence.(フェンスの向こう側の芝はいつもうちのより青々している)を訳したもの。 

隣の芝生は青いとは何か - 日本語を味わう辞典(笑える超解釈で言葉の意味、語源、定義、由来を探る)

 

意味を調べれば、すぐにこれが出てくる。

割と多くの人に知れたことわざかなーと思います。

 

 

なんでこれが好きかというと、僕はこのことわざに続きを作っているからなんです。

 

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

「隣の芝生は青い」

 ↓

それはどんな時でもそう

 ↓

だから、追い求めても手に入らない

 ↓

それなら、どこまでその「青い芝生」に近付けるか考えてみよう

 ↓

ゆくゆくは「互いの芝生が青い」状況になったらいいんじゃない?

ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

 

だって、隣の人にとってみれば、僕の芝も青いかもしれないでしょ。

 

競争心理を表したことわざかもしれないけど、

僕にとっては生きるうえで、あえて心がけていること。

 

 

既にあることをその通りに受け取らず、すぐに憧れる傾向にある僕の性格を

割と端的に表しているような気がしています。

 

 

ということで、新タイトルをこれに決めました。

 

 

説明文にも書いたけど、いずれは僕の芝生でも言魂を宿せるような環境を

作っていければと思います。

 

そのためにも、良い肥料を撒いて、水をやって、ちゃんと手入れしたいと思います。

 

 

 

こんなひねくれものですが、これからもよろしくお願いします。

 

ご愛読、感謝です。

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